あらゆる物事をM視点で語るブログ

毎日毎日飽きもせずディープなＳＭサイトやらブログやらを巡り、なおかつ女性と触れ合う機会が少なかったりすると忘れがちになってしまいますが、マゾの男というのは少数派なわけです。そして、大抵の女性にとっては受け入れ難い性癖なわけです。何か全ての女性が簡単にマゾという性癖を受け入れてくれるような錯覚を覚えてしまいますけど、まあそんな事はなく、受け入れてくれるにしてもある程度の時間と努力が必要なのでしょう。

実際、ごく普通の女性（普通ってなんだよという話しですが）は、恋人や家族がマゾだったと知った時どれほどのショックを受けるものなのでしょうか。それこそ、トラウマレベルのダメージを受ける女性もいるのでしょうか。

小説だったかマンガだったかで読んだ話しなんですけど、夢を一直線に追う登場人物が出てくるんですね。歌手になるとか俳優になるとかそういった類の夢なんですけど。当然（といったら失礼ですが）、両親は悲しむわけです。で、それを見兼ねた登場人物の親友がこう言うんですね。
「お前の夢とやらは、家族を不幸にしてまでも追わなければならない大切なものなのか。」

夢は何よりも大切と刷り込まれてきた世代の人間としては、このセリフに結構衝撃を受けました。
そのセリフを借りますと、
「マゾの欲望を満たすことは恋人を不幸にしてまでも追わなければならない大切なことなのか。」
ということでしょうか。


…まあ、大切なことなんですけど。