あらゆる物事をM視点で語るブログ

出されたお茶を飲むのは失礼です
取引先でお茶　飲むのNGな理由は

取引先で出されたお茶を飲むのはビジネスマナー上では失礼にあたる、とのことですけど…。本当ですか、これ。俄かには信じられません。
大体「出されたお茶を飲むと“相手の条件を全部飲む”意味になる」って、一休さんの世界じゃないんですからねえ。

私なんかはむしろ、ある方に出された飲み物は全て飲み干さなければならないと厳しく教え込まれましたけどね。
あ、上司に教え込まれたわけじゃありませんよ。かといって、ビジネスマナー講座の先生等でもありません。
とある場所で知り合った女性だったのですが、まあ礼儀にうるさい方でして。
何度も何度も挨拶のやり直しをさせられたものです。
そして、飲み物です。その女性は会うたびに同じ飲み物を出してくださるのですが、それは決して飲みやすいものではなかったのですね。時には零してしまったりもして、そのたびに厳しく叱りつけられたものです。
「全部、綺麗に飲み干しなさい」
これが彼女の教えでした。
その飲み物に手を付けないなんて考えられないですよ。失礼にあたるし、それ以前に少しでも口にしないとプレイ…じゃなくて、商談的なものが進みませんからね。
いや本当、彼女から教わったものは多いです。

…考えてみたら「出されたお茶を飲むと“相手の条件を全部飲む”意味になる」のであれば、なおさら彼女から出されたものは全て飲み干さなければいけませんよね。