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あらゆる物事をM視点で語るブログ

日々妄想

不覚





いやあ、面白かった。

あくまで噂ですが…

まだ裏も取れていない、いわば噂レベルの話なのですが…。




…今年、あと半分もないらしい。
いやあ、この噂話を耳にした時は衝撃を受けたものですが、よく考えたらそんなわけないですよね。うん、ないない。


…というわけで、ネタも思いつかないので上半期で見た映画ベスト3(ベスト5にするほど観ていない)と読んだ本ベスト2(ベスト5にするほど読んでない)でも。


上半期映画ベスト3

1位 ヤング≒アダルト
2位 灼熱の魂
3位 恋の罪

上半期本ベスト2

1位 増田俊也 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』
2位 平山夢明 『或るろくでなしの死』


そして、来週はいよいよ『ダークナイト ライジング』公開ですか。評判は芳しくないようですが、どうなんでしょうねえ。
『メリダとおそろしの森』『おおかみこどもの雨と雪』も観たいし、折角の休日を17時間睡眠で台無しにしてる場合じゃないな。

世界は憎しみに満ち満ちている

私も学生時代いじめられてました。
まあ、私の場合そんな大したものじゃなかったですけど。「おい、ジュース買ってこい」とか「おい、何か面白いことやれよ」とかそんな程度のものです。もしかしたら、いじめられてたなんて言う資格はないのかもしれません。当時のあいつらへの恨みなんてきれいさっぱり忘れてるし。

でも、あの頃の私にとっちゃ深刻な問題だったわけです。
いや、本当辛かった。寝ると明日が来てしまうからという理由で、延々と起きてたりしましたからねえ。アホですわ。

で、当時何が辛かったって、相手をうまく憎むことが出来なかったことなんですよね。ぶん殴ってやりたいとか、殺してやりたいとか、そういう負の感情が沸き上がるごとに必死に押さえつけて、それが本当に辛かったんですよねえ。そういった感情を持つ事はあいつらと同じになるという事だ(キリッ)。なんて思ってたわけですよ。やはり、アホですわ。
そうやって、負の感情を押さえつけて押さえつけて、どうなったのかといいますと…。
ある日、キレました(笑)
奇声をあげながらいじめっ子に飛び蹴りを喰らわしたんですよねえ。
まあ、大したダメージはなかったと思いますよ。ただ、呆気にとられただけで。
でも、あの時ナイフなんか持っていたら、物騒な話、イってたとおもうんですよねえー。

いい思い出です。いや、本当に。これ前にも書いたち思いますが、大切な思い出なのです。
私にだって人を憎めるし、人に飛び蹴りを喰らわせられるし、極端な話、人を殺せる。
私の中には私ではないどす黒い何かがいる。そして、そいつはとんでもない力を持っている。
それを知った大切な思い出です。

自分の負の感情を押し込んでみないようにする、それも悪くないのかもしれません。でも、その負の感情を覗き込む行為って大事なことのように思うんですよね。自分の知らない自分に出会えるというか。それだけで大分楽になるというか、救われるんですけどねえ。


ニュースを見ると殺人事件が溢れているじゃないですが。20歳学生が、30歳会社員が、40歳自営業が、様々な理由があるにせよ、殺人を犯しています。つまりですよ、人を殺すことは何ら特別なことではなく、誰しもが殺人者予備軍なのではないでしょうか。
勿論、あなたも。
あなただって、あなたを苦しめる奴らを殺すくらいのどす黒いエネルギーを秘めていたのです。
あなたの間違いは、自分自身を過小評価したことではないでしょうか。あなたは他の殺人者予備軍と同じように殺せた。
世界は憎しみに満ち満ちています。あなただって、世界に憎しみを吐き出す権利があった。遠慮することなんてなかったのです。
憎しみに満ち満ちた世界を仰ぎみれば、いくらだってあいつらを殺す方法を見つけることができたのです。
残念です。本当に。

私がJリーグ観戦が趣味とは以前書きました。
…書きましたっけ?まあ、どちらでもいいのですが。
そのJリーグにはベガルタ仙台というチームがありまして。長くJ2で苦しんでいたチームで、一昨年に待望のJ1昇格を達成、そして去年は14位で何とか残留を果たしました。
まあ、こんな事書くのも何ですがあまり強いチームではありません。ですが、いえだからこそでしょうか、熱狂的なファンがついています。私の愛するチームのホームスタジアム(関東にあります)にも多くのファンが詰めかけ、迫力ある応援を繰り広げていました。
そんな名も知らぬ、それでも印象深い彼らの身に起こった事、起こっている事を思うと名状し難い気分に襲われます。

Jリーグは『Jリーグ百年構想』というスローガンを掲げています。以前はそのスローガンに対して特に思う事はありませんでした。百年後もJリーグと愛するチームが残っていればいいなとそんな程度でした。ですが、あの震災を真の当たりにした後では、そのスローガンが何というかもの凄く重く感じられます。愛するチームを応援する日常などいとも簡単に奪われるのですから。

それでも、それでもです。例えばヨーロッパに目を向ければ百年以上続くチームはいくつもあるのです。その間には、天災・戦争・迫害等様々な苦難があったはずです。その度に乗り越え、チームとチームを愛する日常を勝ち取ってきたのです。彼らにできて、私達にできないはずはない。

愛するチームを応援する日常は取り戻せる。
日常は帰ってくる。


私も日常に戻る努力をしたいと思います。
仕事をまあそれなりに頑張って、ブログを更新したりしなかったりする、そういう日常。そして、まだ見ぬ御主人様を想う、そういう日常。
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