あらゆる物事をM視点で語るブログ

セフレ。
言うまでもなく、セックスフレンドの略ですね。
セックスをする友人の事なのか、それともセックスもする友人の事なのか、それは知りませんが。
前者は完全にセックス目的の人間関係、後者は友人関係の中にセックスがあるといったイメージでしょうか。

まあ、どちらにしても私には縁遠いものでしたが。
いえ、断っておきますが、別に付き合ってもいない女性と肉体関係を持つべきではないといった立派な考えを持っているわけではありません。ただ単にセフレを持つ機会も、セフレになる機会も、さらには浮気する機会もなかったというだけで。
要するにモテなかったのですね。

お金は寂しがり屋だから、お金持ちのところにお金が集まるなんてよく耳にします。私から言わせれば、それは男女にもいえる事で、モテる男女の元にはさらなる異性が寄ってくるものです。
そうしてモテる者とモテない者の二極化されるのです。


ところで、モテる男女というものは残酷なものです。
例えば、私はこんなモテる者どもにこのような事を言われました。

「男は誰でも浮気するんでしょ。」

この言葉の何が残酷なのかと疑問に思った方はモテる者なのです。
モテない者は浮気する機会などする機会などそもそも巡ってこないのですから。大体その質問を受けた同時、まだ童貞でしたからね。
そんな男に対して
「男は誰でも浮気するんでしょ。」
ですから。残酷にもほどがあるでしょう。
…まったく、ふざけるなよセックスエリートどもがぁっ！！


…取り乱しました。


いつから、エリートとそれ以外が分かたれるのかと、詮無い事を考えてしまいます。
わかりません。わかりませんが、私の場合はセックスというものを知った瞬間からエリート街道を外れていたのだと思います。

私は大抵の人達と同じようにセックスするより先にセックスを見ました。
…と書くと変な誤解を生みそうですが。勿論ＡＶで観たという話です。驚きましたねえ。でも、興奮はしませんでした。
いや、もしかしたら誰しも初めてＡＶを観た時は興奮しないものなのかもしれません。ところが、私の場合は何度観ても興奮しませんでした。さらには、ＡＶを観ることによってセックスの欲望を掻き立てられる事もありませんでした。
早くもドロップアウトです。

そして、決定的だったのが初体験、いわゆる初めてセックスした時の出来事です。
結論から言ってしまえば、失敗したわけですね。
まあ、グダグダでした。
まず、こんな事書くのも何ですが反応しないのです。ようやく、反応しても上手くできない。そうしていく内に心は冷めていく。相手も冷めていく。
まあ、そんな具合てす。
そして、それ以降も上手くいかないままで、その内にする機会もなくなっていったわけです。
筋金入りの落ちこぼれなわけです。


…いえ、勘違いしてほしくないのは、私は自らのトラウマに ついて話しているわけではないのです。むしろ、自慢話をしているのです。
セックスに対して、落ちこぼれたる自分の境遇は誇りですらあります。
なぜなら、まともにセックスもできないようないわゆる不能者だからこそ、御主人様も安心して自分の事を飼えるのですから。まともにセックスできないからこそ、少なくとも性愛に関してのみ自分は男ではないと御主人様に嘘偽りなく宣言できるのですから。
ですから、自分の過去は誇りです。落ちこぼれから突き抜けてエリートへみたいな。

…なんて、虐げるネタにしてほしいだけという面もあるんですけど。
まあ、色々な意味でこの自分の過去は積極的にアピールしていきたい（笑）