あらゆる物事をM視点で語るブログ

少々遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
ゼロ年代も終わり、もしやと思いましたが2010年になってもやっぱりＭだったので、今年もＭとして慎ましく生きることにします。


正月は例年通り実家に帰省しておりましたが、今年は珍しく親類宅に新年の挨拶に伺いました。
いやあ、驚きました。7,8年前には可愛い赤ん坊だったその家の子供がクソ生意気なガキに変貌しているんですもん。
詐欺ですよ詐欺。あの赤ん坊に会うのだけが楽しみだったのに。誰が7,8年でここまで変化すると思いますか。
挙句の果ては、お年玉ねだってくるし。私の指をキュッと掴んだあの小さな小さな手はどこいったんだと。
時の流れというものを実感しました。


時の流れといえば、こんなことがありました。
通勤時、どこのキャバクラにお勤めですかと声をかけたくなるような、ド派手なメイクした女子高生とよくすれ違ってたんですね。初めて目にしたのが4月辺りだったと思うのですが、これがドンドン派手になっていくんです。もうどこ塚歌劇団の何組の所属ですかと声をかけたくなるような。
一体この人はどこまでいくのだろうと注目していたのですが1月くらいですかねえ、まるで憑き物が落ちたように、突然落ち着いた格好になりまして。それはもう何か悩みでもあるのかと声をかけたくなるような、不況はこんなところまで影響を及ぼしているのか、一人の大人として何かできることはないのかと自己を省みるくらいの変貌ぶりでした。
といっても変貌の理由は直ぐに思い当たりましたが。要するに大学進学あるいは就職に備えての変貌ですよね。
ああ、この子も卒業なのだな。色々楽しませてもらったけど、時の流れは早いもので1年なんてあっという間だと感慨に耽ったものです。
ところが…。
年度が変わって、4月になっても制服着たその子とすれ違うんですよね。それどころか、次の年も。
キャバクラ勤めのようなメイクしていた時、高１だったのかと。恐ろしい話です。
そして、高３時のその子の落ち着きっぷりたるや。どこのスナックのチーママですかと声をかけたくなるくらい。
私はロリではありません。断じてロリではありません。好きなタイプは、一貫して大人の女性です。ですが、その子にちょっとだけ心を持ってかれました。


時の流れっていうのは怖ろしいです。
小さな手がお年玉をせびる手になり、
キャバクラメイクがチーママになる。
こちとらいつまで経ってもボンクラだというのに。