あらゆる物事をM視点で語るブログ

「お前らが俺にした仕打ちは一生忘れない。覚えてろよ。」

唐突な書き出しで何ですが、学生時代いつもそんな事を思っていた気がします。
別に激烈なイジメを受けていたわけじゃないんですけどね。
ただ、クラスメイトや教師に軽くみられていたというだけの話で。
それでも、当時の自分にとっては「一生忘れない」ほどの切実な憎しみを抱く出来事だったわけです。

そのような切実な思いを、キレイサッパリ忘れて日々を過ごしてる現在の私を見たら、あの時の私はガッカリするんでしょうねえ。
残念ながら、私には憎しみを一生抱え続けるのは不可能なようです。
同じように、「振り向いてくれなくても、気付いてくれなくても、一生あなたの幸せを願い続ける。」なんていう淡い恋心も忘れてしまいました。

ぼんやりと思います。
「一生」っていうのは長いよなと。

きっとこれからも様々な感情に揺れ動き、忘れながら、一生を過ごしていくんでしょう。もしかしたら、性懲りも無く「一生忘れない。」などと言うのかもしれませんが。